熱傷II度のやけどの経過
※傷口の写真あり。
あれは2週間前のこと。
うかつにも、まだ十分にアツアツのヘアアイロンを足にぶつけてしまった。
「あつっっっ」
ジュッと1秒ほど、右足首の上のほうに
押し付ける形で、火傷した。
2cm×4cmほどの楕円型に、
みるみる患部がシワシワになってゆく。
これは時間との戦いだ、、!!!
早く冷やそう!
ピリピリと痛む患部をかばいながら、
風呂場のシャワーで冷水を流す。
真夏で水がお湯のようにぬるい。。。
これではダメだ!!!
すぐさま冷蔵庫へダッシュ。
保冷剤でそのまま20分ほど冷やした。
これは確実に後に残る。
そう確信をもって感じた。
嫁入り前の女が、よりにもよって、、、
今回はこの火傷について、写真と共に経過観察の内容を書き留めておきたい。
部位:右足首の上
原因:ヘアアイロン
日付:2018/08/11 午前9時
接触時間:1秒程度
応急処置方法:冷水→保冷剤(直接)
レベル:熱傷II度
水ぶくれ:あり
初診日:2018/08/14
病院名:長崎病院(広島市 横川)
8/12 水ぶくれができ始めた。痛みはない。ネットで調べると、中の溶液には傷を治す成分が入っているらしく、無理に破くのはやめた。痛みがあるほうが軽傷で、痛みすら感じないほどの重症なのか?と不安になる。
8/14 以下2枚写真参照。
水ぶくれができている。ぷるんぷるんしており、張りがある。当分破けなさそう。
8/14 長崎病院で診察。まだ盆休み中というのに、開いていた。しかし2時間待ち。めっちゃ待った。。
先生いわく、「火傷は水ぶくれが破れて、地肌が見えないと軽傷か重症か分からない」ということだった。
処置内容:
①ソープで患部をよく洗う。ちょっと痛い。
②ワセリンを塗布したガーゼを張る
③包帯で保護
また3日後くらいにいくことに。
正直、ワセリンだけかい!!とは思った。やっぱ自然治癒に任せるしかないのか。。
8/15 水ぶくれが破裂!!
下の写真のように、ガーゼにワセリン盛り盛りで、傷口にあてる。
傷口を乾かさないようにすると、治りが早いそうだ。
水ぶくれが破れて、シワシワになった皮が張り付いている。
取ったら乾くかなぁと思い、そのままにしている。
アップ写真。
8/16 水ぶくれの皮がぺろっと、自然に剥がれそう。
痛々しいが、あまりしみないし、痛くない。
8/17 長崎病院にて、ピラピラしていた最上部の皮を切り取ってもらう。
処置内容:
①ソープで患部をよく洗う。
②早く膜を形成するためのスプレーを噴射!
③ワセリンを塗布したガーゼを張る
④包帯で保護
8/18 治ってきたかな、、?
まだ患部は真皮?が見えている感じ。
赤いのが痛々しい。
8/23 病院へ行くと、先生から「だいぶいいですね」とのこと。
火傷は2週間後が今後の治り方が分かれ目となるため、かなり重要らしい。
膜が張り始めており、このまま回復していくだろう、と先生。
やったやった!!
しかし、肝心の、後に残るか問題は治ってみんと分からんらしい。
残るもんは残る、らしい。
ここらへんで、ようやくお風呂で湯船に浸かるようになった。
もちろん患部にはかからないように、右足をあげて、、、
8/26 薄くなってきているぞ!!
明らかに色が前と全然ちがう。
赤い地肌の上に、ちゃんとした皮膚が出来てきてるようだ。
でもここで処置を怠ってはならない。
これまでと同じ方法で、ワセリンしてガーゼ、包帯で処置。
と、以上のように火傷から2週間観察してみた。
肝心なのは、
・火傷したら1秒でも早く冷やす
・火傷から2週間は優しく見守る
・後に残るので絶対に紫外線にあてない
元どおりになるまで、まだ当分がんばります。