持つべきものは同性の友達
「異性の親友は恋愛感情抜きであり得るのか??」
なんてよく聞くものだが、
正直私の中でも答えは出ていない。
男女についての在り方は、本当に奥が深い。
ここでは、昨晩の出来事を書いておこうと思う。
昨日は入社からずっと慕ってきた女性の先輩が育休に入るということで、営業所で壮行会が開かれた。
復帰後は別の地区の配属となるので、事実上送別会である。
帰り道泣きそうな気分になりながら、
ふとスマホを見ると、追い討ちをかけるかのように、これまた親しい知人から自身の体調が良くない知らせが届いていた。
まさに泣きっ面に蜂である。
その知人はこのブログでは菊さんと呼ばせてもらう。
菊さんのことはまたどこかで書いておきたいと思っているが、端的にいうと菊さんは鬱病で仕事も出来ず自宅療養をしている状態である。
鬱病とは本当に厄介者だ。
発症して休職したのが2017年11月からなので、もう7ヶ月になる。
その間私は菊さんと並走するような気持ちで、いつだって励ましてきた。
3月あたりから徐々に外へ出る回数も増え、表情も豊かになり、5月に入ってからは復帰の話も出てきていた。
でも、鬱病は忘れた頃にやってくる。
これじゃ、菊さんがずっと夢見ているような家庭は築いていけないのではないか?
完治したかと思いきや、また再発するのではないか?
ネガティブな事ばかりが頭に浮かんでは渦を巻いて、私を苦しめる。
他人のことは考えたって現実は変わらない、どうにもならないのは分かってはいる。
なんだかすごく苦しくなって、高校時代の友人に連絡した。
前置きが長くなったが、
そう、この度本当に心の底から彼女に救われた。。
結局1時間も電話させてもらったが、
精神的に辛い時に効果テキメンなのが、これだと思う。
・辛い状況を他人に聞いてもらう
・涙を流す
・他人の意見も聞いて自分を客観視する
彼女は泣かせ上手なので、
こんなひねくれ者の私でも
コロっと泣かせてくれる。
最高のデトックス。
これが異性の友達だと状況が変わってくる。
なんか、いらん事を考えてしまうのだ。
私だけかもしれないが、なんかコイツ俺に気があるんじゃねーかとか、
男女の関係に発展しそうな雰囲気になっても嫌だし、、、
気にしすぎであるが、万が一のことがあるため、そんなめんどくさいのは御免である。
やはり持つべきものは同性の友達。
電話で話すと、直接話すより近く感じられたり、冷静な気持ちで話が出来るのが良い。
何はともあれ、話を聞いてくれた彼女に感謝。